1.日本株を買うメリット
本記事記載の時点(2022年7月)では米国株に押され気味の日本株ですが、筆者は購入してます。
日本に住んでいる以上手に入る情報は当然ながら日本企業の方が多いわけです。
ネットの情報だけでなく、商品などの魅力の有無を実生活で得やすいというのは購入判断の上で重要だと思います。
筆者の株の持ち方は、基本長期保有で値上がり益よりは配当などを考えます。
銘柄は安定性や配当で買っている株もありますが、自分の身近で使ったり購入したりする企業を買うことが多いです。
日本株を買う理由としては先に申し上げたとおり情報が多いというのもありますが、他の理由として「優待」があります。
これは日本独特の制度のようで、外国株にはありません。
優待するなら配当を増やせ!という向きもあるようですが、お金の配当+優待の換算金額で実質的な配当がより多くなるのなら個人的にはウェルカムです。(外国人投資家にはメリットがあまりないのでしょうが…)
2.優待の具体例
以下具体的な優待の例です。
筆者は吉野家(優待券)、ビックカメラ(優待券)、東洋水産(即席めん)など持っています。
優待が多い業種としてはやはり飲食等の店舗、食品業態です。
3.優待と配当を狙う
株価が下がっている局面でも優待があると損した気分は薄れ、投資マインドを保つことにも一役買っていると思ってます。
また、よほどの悪業績でもない限り配当もいくらか付きます。今後も有望だと思われる企業の株を購入すれば優待と合わせて多くの場合はほとんど利子のつかない銀行預金よりは良い結果になるのではないでしょうか。
筆者の場合は基本は配当と優待狙いで、運よく上がれば売るというスタンスです。
優待だと一定数以上(および期間)の株保有が条件で、企業によっては結構まとまった額が必要ですが、頑張って貯めたお金で購入するメリットはあると思います。