含み損は損ではない ~マイナス表示を恐れるな~

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1.「損」に対する誤解

投資を恐れる理由について、その一番は言うまでもなく「損をする」ことです。
でも損をするということについて誤解をしている方が案外いるのでは…と思いました。

例えば、ある株について値上がりを予想して買ったところ、予想に反し値下がりしてしまった
とします。

例えばA株を10万円分買って9万円に値下がりしたならば、当然1万円分マイナスです。
画面の表示には「-10,000円」となっていることでしょう。

でもしかし、本当に1万円損したのでしょうか?
そうではありません。

たとえ表示が「-10,000円」となっていたとしても、損ではありません。

1万円の損というのは、9万円で「売る」ことで初めて損となるわけです。

9万円の状態で持っている分には損ではありません。

すごく当たり前のことを言っていますが、9万円という状態、「-10,000円」という画面表示を見て損をしてしまったと思う人は結構います。

そしてこのことが人々を投資から遠ざける一因ではないかと思います。

2.マイナス表示は親切

株や仮想通貨といったものは価格の変動は当たり前です。
このことを理解せず一時的でもマイナス表示が許せない、100戦して100勝したいという性分では投資は厳しいものになることほぼ間違いなしです。

といいますか、マイナス表示がきちんと示されているというのは悪くなく、むしろ良いことだと思います。

昨今のインフレや円安は現金(日本円)の価値が下がっているということなのですが、日本円自体はマイナス表示になっているわけではないため、あたかも損をしていない錯覚に陥っているわけです。

とはいえ筆者も昔はマイナスが怖くて仕方ない、許せない性分でした。
いろいろ調べ勉強し投資経験を経て、今ではマイナス表示への感覚マヒ耐性を高めることが出来ております。

3.慌てず騒がず

まあ株も仮想通貨も市場が死なない限りは戻ってくるものです。(絶対はないですが)
上がれば幸運に感謝し、下がれば寝て待つという感覚でやっております。
幸運に感謝できる状況を少しでも多くするために日々励みましょう。

  

  

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