1.銀価格の推移
金価格が高騰しているのに比べ、銀価格は上下を繰り返してます。
なぜでしょうか。
2.銀の用途
銀は工業製品としての用途が割合として多く、およそ55%は工業用となります。
銀の導電性と熱伝導性は金属中で1番とのこと。そして柔軟性と延性があり、さらに腐食や酸化しづらいという特性があることから工業用、電気関連の用途において貴重な金属です。
具体的には
- 電気自動車用蓄電池
- 浄水器
- 自動車の触媒
- 太陽光ソーラーパネルの部品
- 3Dプリンターで使用されるインク
というものになります。
3.銀は買うべきか
本記事執筆時点(2022年7月)での価格は約94円/gとあり、対して金は約8,400円/g
となってます。
今は有事といえる状況もあってか金価格が高騰しており、対して工業需要に左右される銀は価格がそれほど上下していない状況です。
ただし工業需要については過去太陽光発電や蓄電池といった技術進展に伴う需要をきっかけに大きく上昇した時期もあり、今後の動向次第では今までと異なる動きを見せるかもしれません。
筆者以前にETFを保有しておりましたが、半年前くらいに売却し微益を得ております。
これも積み立てで少しづつ購入するのが良いかと思います。
筆者もまた下がったら購入を再度始めるつもりです。